目次
本記事の目的
GCP の予算アラートの設定方法についてまとめる
経緯
ふとマップサービス使いたいなと思い、Google Map API よりもロード回数が多くてクレカ登録無しで利用でき信頼のおける Mapbox に頼ろうと思ったら、

クレカ登録必須になってました。まぁ、商売なので仕方ないです。
フリーミアムの本領発揮を見た気がします。
(それならGoogle Map APIと同じじゃんけ。)
と思ってOpen Street Mapにすっかなと思ったけど、それだとお店とかあんま出ないし、結局 Google Map Platform を利用することにしました。
#まぁでも Open Street Map もいつかは利用してみても良いかもね。いつかね。
ただ GoogleMapPlatform でもクレカ登録は必須で、従量課金されちゃうリスクは回避したい、ということで予算アラートなるものを設定。
やったこと
- [GCP]>[予算とアラート]のページに遷移し、[予算を作成]をクリック
- 以下の項目を設定
範囲
- 名前、期間、プロジェクト、サービスを選択する
- 名前以外はとりあえずデフォルトでも OK
- 名前は自分が識別できればなんでも良いと思う。知らんけど。「とりあえず試しでやってみたいよ!」って人は「budget_alert_<ユーザ名>」とかで良いんじゃないかね。
- 利用サービス単位で分けたかったらサービス名とか付加すれば良いんじゃないかね。知らんけどね。
金額
- 月々の予算額を入力する
- 10 円で設定(なんとなく)
- 1 円から設定できるっぽい
操作
- 通知を出すためのルールを設定する
- 実値 or 予測で予算のどれくらいの割合に達するとアラートを出すか決められる
- 50、90、100%はデフォルト
- 予測の 10%を追加してみた
通知の管理
- 課金管理者とユーザへのメールアラート通知の設定を行う
- 予算へのリンク、pub/sub トピックとの接続については全然把握してないので設定しない
所感
これで毎日のメールチェックで高額課金を回避できる、と思う。
ただやはりこれはあくまでも通知なので、課金しそうになったらサービスを止める、みたいなところ徹底すべき。
それらに関しても記事にまとめておきたい。
参考文献
今回参考にさせてもらったのは下記です。